役職ディストピアリ用語集


    役職

    この世界の全人類に生まれつき設定された、その人間の本質であり肉体的・精神的な特殊能力。 役職を自分で変えることもできず。二つ以上持つこともできない。

    スキル

    レベルアップにより習得する、役職に準じた能力のこと。 役職の能力は、先天性(アプリオリ)能力と後天性(アポステリオリ)能力に分かれる。 先天性スキルは役職保持者の肉体的構造に依存するため、他の役職には真似できないが、 後天性スキルは他役職でも使用できる。ただ、本職よりもその精度は落ちる。


    魔王

    100年前に中央調律局による「魔王システム」が導入されてから、4年に一個体のペースで発生 する、「世界に対して悪意のある破壊を導くもの」の俗称。 物体というよりは構造概念という位置付けであり、その媒体は 人・組織・動物・状況・自然現象・ 物理法則など様々である。魔王は発生レイヤーから動くことはできないため、討伐士は他レイヤー で準備をしてから、同一レイヤーに乗り込むという形式をとる。

    羽化

    魔王のサナギが成体になる行為。 魔王の構成要素に人間が混入していた場合、魔王になるか否かの選択は個人に委ねられる。

    魔王タイプ

    レジデント(定住型)、トランジエント(移動型)、オフショア(沖合型)の三種類。 第23代目魔王の「サーカスの魔王」は、トランジエント型。

    魔王ライツ

    魔王を構成する要素。魔王としての権利(ライツ)を持つもの。 構成要素の数値が全て虚数化するため、人間だった場合、虚数レベルに変換される。 例えば22代目魔王「工場の魔王」の場合、工場の部品・工場内の機械・従業員全員が魔王ライツ と定義された。魔王ライツは要素としての権利しか持たないため、量・質がそのまま魔王の強さと 直結するわけではない(人間型魔王ライツのレベルと魔王本体のレベルは無関係)。

    魔王結界

    魔王の媒体である魔王ライツは、全てのステータスが「虚数レベル」であるため、物理法則が通用 せず、実数攻撃を与えることができない。一般市民が魔王結界を破壊する術は無いので、事実上 「無敵」となる。 管理省の人間のみ、魔王結界を破壊できる道具を製造できる。それらを討伐士に使用させるのも、 観測士の役割のひとつ。


    三大省

    「管理省」・「開発省」・「設計省」の3つ。 レイヤー7に本部があり、世界のすべてを管理をしている。 管理省は「六局」と呼ばれる部門で分かれている。

    中央調律局

    世界を調整する最終決定権を持ち、各レイヤーに手回しをする部門。六局の中で一番職員が多い。 様々な役職を集め、日常に溶け込ませている。3章に出てくるガリオネラや、サンチャもここに属する。 現在の長官は「開錠士」ザンダップ・ロジャー。

    衛生観測局

    第一~第七までの観測所を配置、月の管理をし、世界を観測する部門。 シズが配属されているのは、ここの第七観測所。 長官は7人の所長の誰かが務める。 現在の長官は第七観測所所長である「観測士」イドカワ・ダイギンジョウ。

    階層交通局

    階層間エレベーターの管理をする部門。 実行系の役職保持者が多い。

    貯命分配局

    階層における人口の管理をする部門。 世界の人命システムに関わる業務のため、マーカーワード(YG版・マーカートピアリー)に関係する。

    環境整頓局

    階層ごとの気候調整、建築物や文化などの管理をする部門。 「法則」にかかわる業務のため、開発省と連携することが多い。 名前のとおり、環境系の役職保持者が多い。

    役職労働局

    役職にあった職務を管理する部門。 設計省と連携してモンスターを作り出す。


    デカマグロ シリーズ

    トルザが愛用する剣のシリーズ。ジーストリング社製。ひたすらデカい剣を振り回すのが好きな ニーズに応えた商品。武器デザイナーは「工学設計士」のエズトラ・リールミード。 分子構造を調整し超軽量化を施してある為、見た目の割にかなり軽いが、その反面強度は無く 非常に脆い。刀身を加熱し、叩き切るというよりは熱で焼き貫く武器。魚みたいなにおいがする。

    ジーストリング社

    レイヤー6に本社を置く武器・兵器製造メーカー。三大武器製造会社の一つ。 コーポレートステートメントは、「ぶきや ぼうぐは そうびしないと いみがないよ」 製品の単価が安く、一般市民でも手軽に購入できる。本社ビルの中は魚みたいなにおいがする。

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